誰もが知っている東京駅には在来線や新幹線、私鉄がはしり、多くの路線の起点となる駅です。その東京駅の西側「丸の内エリア」はオフィスファッションの発信地と呼ばれています。大手企業や銀行の本支店が集中しています。丸の内ブランドを求めて事務所を構えるベンチャー企業も多く存在しています。
東京駅周辺は地下街が発達していて、そこを利用して大手町や日本橋周辺へも簡単にアクセスができます。東京駅周辺には単身用のマンション、もっと言うと賃貸物件が少ないため、殆どの方が徒歩圏ではなく、電車通勤で住む場所を決定します。

これから紹介する丸の内・東京駅勤めに人気のエリアは最低賃料を10万円（一人暮らし）~30万円（ファミリー）を基準にこれまでの高級賃貸営業で培った経験でああくまで私見となることをご了承ください。

まずは乗り換えなしで、東京駅もしくは大手町に一本で行けて、さらに乗車時間15分ほどで通勤ができる駅に人気が集中する。

・山手線：北側から上野、御徒町、秋葉原、神田、新橋、浜松町、田町このあたりが人気だ。
特に神田と秋葉原は単身者の20代男性で仕事にプライオリティを置いてる方に人気の印象です。

・三田線：神保町、芝公園、三田、白金高輪、白金台、目黒
三田線では北側よりも南(港区)よりに集中している印象。特に20代.30代の単身女性はこの辺りに引越しをする方が多い。
またファミリー層にも同エリアは人気である。都心部でも住宅街であり、静かな住環境が手に入るロケーションというのが人気の理由だろう。

・半蔵門線：清澄白河、水天宮前、神保町、九段下、半蔵門、永田町
半蔵門周辺はハイクラスのファミリー層が選択し、番町小学校、麹町小学校、九段小学校の学区を選ぶのが特徴。
単身者は大手町まで2.3駅でいけるところを選ぶ人が多い。

・東西線：東西線で圧倒的な人気を誇るのが「門前仲町」と「飯田橋」・「神楽坂」エリア
飯田橋は単身からファミリーまで幅広い層に人気のエリア。5路線利用できる便利さとその中でも駅から少し離れると静かな環境が人気の秘訣だろう。神楽坂は料亭などの高級店や人気の飲食店が立ち並ぶ東京屈指の人気エリアである。しかし、アクセスがあまり良くないのが難点であるが若者が寄り付かないと考えればそれをプラスに捉える事もできるだろう。
門前仲町は庶民的なお店から高級店まで立ち並ぶスポット。最近では単身者やディンクスに絶大な人気を誇っている。

・丸ノ内線：御茶ノ水、淡路町、赤坂見附、四谷、四谷三丁目
丸ノ内線も人気の駅が多く存在する。
一本で通う場合はこのような駅が多い印象です。

また徒歩圏内の八重洲、八丁堀、京橋、宝町、日本橋などは20代もしくは単身赴任で2.3年任期で来てる方が選ぶ印象。
他にも中央区でバスや乗り換えや江東区なども選ぶ方が多い。

中央区：勝どき、月島、人形町など
江東区：豊洲

今回挙げた地名はあくまでも一例であり、予算や求める条件によって色々と選択肢があると思います。
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